マイIPならプロバイダーを変更せずに使える
インターリンクのマイIPは、プロバイダーの変更をせずに、固定IPアドレスを利用できるサービスです。
固定IPが付与されるので、VPN接続や、IP制限されたサーバへの接続に使えます。
インターネットに接続できれば、使っているプロバイダーに固定IPの提供がなくても使えます。
PCだけでなく、スマートフォンやipadなどのタブレットと端末を選ばず使えます。
個人的に10年以上使っているおすすめのサービスです。
固定IP大手のインターリンクのサービスで、オンラインサインアップで3分で使用可能、最大60日間の無料お試しが可能、月額料金1,100円(税込)で使えます。
※2024/3/11更新
- マイIPはこんなサービス
- マイIPのメリットとデメリット
- パソコンなら専用ソフトINTERLINK VPNコネクトマネージャーで簡単につなげる
- 複数固定IPに対応するマイIP ソフトイーサ版もあります
- インターリンクのマイIPのまとめ
マイIPはこんなサービス
インターリンクのマイIPは、手軽に固定IPアドレスが利用できるサービスです。
一般的には、プロバイダー接続で固定IPアドレスを利用しますが、マイIPは、インターリンクのVPNサーバー経由でアクセスすることで固定IPアドレスが提供されます。
インターネット接続は別に必要ですが、接続を選ばない分、いろいろなプロバイダーや端末に対応できます。
マイIPのメリットとデメリット
マイIPは、わたしも10年以上使っているメリットの多いサービスです。
一番大きなメリットは、プロバイダーや端末を選ばず、使いたいときに固定IPアドレスが使えることです。
自由度が高いので、外出先などモバイルでも利用でき、海外から日本のグローバルIPとしてつなげるメリットもあります。
固定IPが使えないプロバイダーでも使える
インターネット接続できれば使えるので、固定IPアドレスに対応していないプロバイダーでも使えます。
固定IPアドレスが使えるプロバイダーは、フレッツ系がほとんどです。
フレッツ系ではない、auひかり、ソフトバンク光、ドコモ光、eo光、コミュファ光などの回線一体型のプロバイダーは、固定IPの提供がない場合がほとんどですが、マイIPなら、回線を選ばないので使えます。
また、OCNなど固定IPアドレスを提供しているものの価格が高いプロバイダーでも格安で使えます。
プロバイダーを選ばないメリットがあります。
自宅からのテレワークにぴったり
テレワークで自宅から会社のサーバにアクセスしなくてはいけない場合もあると思います。
マンション指定のネット回線では、IP制限ができず、VPN接続ができないケースもあると思います。
マイIPなら、回線を選ばずVPN接続できるのでテレワークに使えます。
スマートフォンなどモバイルでも使える
マイIPは、スマートフォンなどモバイルでも使えます。
マイIPは、パソコンだけでなくwimax、iphone、androidなどスマートフォンのLTE接続や格安simにも対応しています。
回線を選ばないので、VPNの設定を入れておけば、スマートフォンでも固定IPアドレスが使えます。
出張先でパソコンを使う場合、ホテルのWi-Fiや、ポケットWi-Fiルーターを使っても接続できます。
モバイルでも使えるのは本当に便利です。
海外でも使える
海外でも使えます。
中国などから日本のサーバーやサービスにアクセスする場合、国が違うことで、アクセスが拒否されるケースがあります。
マイIPなら、インターリンクのVPNサーバーを通じて、日本のグローバルIPアドレスが割り振られるので、日本からのアクセスとみなされます。
中国などネット規制の厳しい国からでも、日本と同様につなげることが可能です。
価格が安い!月額1,100円※60日間の無料お試しあり
利用料金の安さもメリットです。
マイIPは、月額1,100円で使えます。
10年以上利用していますが、価格の安さも長く利用できている理由の一つです。
また、初回は60日間無料で試すことが可能です。
加入時にクレジットカードの情報を入れることが必要ですが、気に入らなければ途中でやめることも可能です。
デメリットはインターネットの接続がないことと回線のスピード
デメリットはインターネット接続サービスがないことです。
マイIPを利用する場合には、別途、インターネットの接続サービスを契約する必要があります。
新しくネット回線に加入するなら、固定IPアドレスのプロバイダーを利用する方が、ネット接続が込みでお得です。
デメリットの2つ目は、VPNを通す分、ネット回線のスピードが遅いことです。
わたしは、自宅でeo光の10ギガのコースを利用しているのですが、wi-fiで平均500Mbpsのところ、マイIPではスピードが2~4Mbps程度に落ちます。
仕事に使うには問題ありませんが、動画、ネットゲームなど、回線の速度が重要なら、GMOとくとくBBなどの固定IPプロバイダーのサービスを利用する方が良いですね。
→GMOとくとくBBはこちら
パソコンなら専用ソフトINTERLINK VPNコネクトマネージャーで簡単につなげる
マイIPの設定がややこしいという人もいるかもしれませんが、PCなら専用ソフトのINTERLINK VPNコネクトマネージャーで簡単につなげます。
対応するOSは、windows7、8、10、MacOSX10.12 / 10.11 / 10.10 / 10.9と幅広く対応。
設定項目は、サービス、プロトコル、接続先サーバー、ユーザー名とパスワード、設定を保存することができるので、すぐに使うことが可能です。
起動時に自動的に接続することも可能です。
使っていますが、本当に楽に接続可能です。
複数固定IPに対応するマイIP ソフトイーサ版もあります
月額1,296円と高くなりますが、マイIP ソフトイーサ版であれば、複数固定IPにも対応。最大128IPまで使えます。
また、マイIPには、Yahoo!モバイルやケーブル回線での接続などで、一部固定IPアドレスが使えない場合があります。ソフトイーサ版はこれにも対応。
マイIPのサービスを利用して、接続できない場合は、無料おためし期間中に、ソフトイーサ版を試すなど、接続回線の状況に応じて、使い分けができます。
インターリンクのマイIPのまとめ
- マイIPは月額1,100円、マイIPソフトイーサ版は、月額1,320円X固定IP数
- 最大60日間の無料お試し期間あり
- オンラインサインアップで、即日IP発行。すぐ使えます
- プロバイダーの変更せずに、既存の回線で固定IPが導入可能
- ソフトイーサ版であれば、複数固定IP(最大128IP)が選べる