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自宅サーバなら、容量、機能を気にすることなく、サーバの構築が可能

 固定IPアドレスを取得することのメリットの一つが自宅サーバの構築が可能になることです。

 自宅サーバーを立てる際には、絶対に固定IPアドレスが必要というわけではなく、DDNSサーバーを用い動的IPアドレスでも、ドメインに割り振ることはできますが、IPが変わるたびにその情報をDDNSサーバーに伝える仕組みの構築が必要なほか、逆引きができないというデメリットがあり、メールサーバーなど24時間運営するサーバーの構築を考えた場合に問題が生じます。

 自宅サーバーに設定の自由度を求めるのであれば、固定IPアドレスを取って運用するのがベストといえるかと思います。

 自宅サーバの構築は簡単になってきており、Cent OS、Debianなどのlinux系のOS、ubuntu、FREE BSDなどを利用すれば、で、低スペックのPCでも十分にサーバの構築が可能になります。

レンタルサーバと違い、自前のサーバなので、サーバの容量を気にすることなく、また、サーバのOS、データベース(MySQL、Postgres)も自由で、なにより、自由にサーバの構成を変化させることができます。

 インターリンクなど、ホームページ内に自宅サーバー構築のためのコンテンツを用意しているところもあります。

自宅サーバーでおすすめのプロバイダ

 どこまで高機能な自宅サーバーを作成するかによりますが、WEBサーバだけでなく、メールサーバなどを構築するのであれば、複数IPアドレスが必要です。複数IPアドレスに強いプロバイダーが必要。逆引きサービスなどを提供しているインターリンク、転送量無制限のかもめインターネットなどがおすすめになります。

インターリンク

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IP8月額料金:1,296円

 無料お試し期間が最大2ヶ月。自宅サーバーの構築についての情報なども多いほか、逆引きサービスなども無料提供しています。

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かもめインターネット

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IP8月額料金:5,142円

 より高度なサーバーを立てるならココ!DNSサーバー、WEBサーバーなどを分けて運用する場合に、複数固定IPが必要になりますが、複数固定IPに強いのがかもめインターネット。転送量無制限なのもありがたいところです。

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