固定IPが使えるプロバイダ、格安で使えるのは2社

 大手のプロバイダでも、固定IPアドレスが使えるサービスは提供していますが、ほとんどがオプション扱い。通常のISPプロバイダ料金(インターネット接続料)にプラスの値段となります。つまり、フレッツ光等の光回線代金+プロバイダ料金+固定IPアドレスの取得費用と3つ分の価格が必要です。

 そこでおすすめしたいのが、GMOとくとくBBインターリンクの2社です。

 おすすめの理由は、ともにプロバイダー料金に固定IPアドレスがセットになっているので、一般のプロバイダーよりも格安の価格設定となっています。

 固定IPアドレスのニーズは、VPNやサーバー接続のセキュリティ強化のためだなど、ビジネスユースがメインだと思いますが、GMOとくとくBBは、ネット大手のGMOグループですし、インターリンクもビクターの系列で安心感があります。また、請求書払いなどにも対応しているところも仕事に使いやすいところ

 インターリンクには最大2ヶ月の無料おためし期間がついているので、すぐに使えるプロバイダー、ひとまず使ってみて、契約は後からというニーズにも対応します。

 複数固定IPならかもめインターネットもおすすめです。固定IPアドレスが1つのIP1は高めですが、8つのIP8は月額5,142円のみで転送量も無制限、サーバー設置などで固定IPアドレスを使う場合にも有用です。

 ちなみに格安のプロバイダーには、DIXというプロバイダーもあるのですが、こちらはネットで評判が悪いので、あまりおすすめではありません。

固定IPが使えるプロバイダ比較

固定IPアドレスが使えるプロバイダの一覧です。基本、フレッツ光、BフレッツなどNTTの回線での接続が前提になります。
それ以外の回線、AU光やソフトバンク光、eo光などについては、インターリンクのマイIPのページをごらんください。

会社名 フレッツ光
基本回線代金
固定IP1 固定IP8
GMOとくとくBB 1,188円 無料 5,799円のみ
DIX 980円
※初期費用1,000円
無料 年59,800円~
インターリンク 1,296円 無料 5,616円のみ
かもめインターネット 3,395円 - 5,142円のみ
ASAHI NET 756円 864円 -
So-net 1,296円 +1,296円 -
ぷらら 4,860円
※初期費用5,400円
無料 17,280円
※初期費用10,800円
BIGLOBE 1,080円 +3,740円
※初期費用8,640円。法人向け
-
OCN 1,296円 +7,344円~
※法人向け
+17,064円~
Yahoo BB! 取扱いなし
au光(KDDI) 取扱いなし
ODN 取扱いなし
USEN 取扱いなし

固定IPが安いプロバイダーランキング

GMOとくとくBB

gmoとくとくBB

月額:1188円~(税込み)

 月額1188円で使えて、毎月100ptつくでの、1088円換算の値段で固定IPアドレスが使用可能。回線も、東証一部上場のGMOグループなので、安心感あり。オンラインサインアップですぐに使えるプロバイダー<。/p> GMOとくとくBBの詳細はこちら

DIX

DIX

月額:980円~(税込み)

 月額980円で使えるものの初期費用が1000円かかるので、2位に。年払いにすれば、初期費用無料で10780円とさらに安く

DIXの詳細はこちら

インターリンク

インターリンク

月額:1296円~(税込み)

 月額1296円で使えるほか、最長2ヶ月の無料のお試し期間があるので、使用感などを理解した上で、安心して使える。こちらもオンラインサインアップですぐに使える。すでにプロバイダーに加入済みの方にはは、既存のプロバイダーを利用して、固定IP環境が作れるマイIPもあり。

インターリンクの詳細はこちら

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固定IPアドレスとは

 インターネットに接続する場合、ISP(インターネットサービスプロバイダー)とプロバイダー契約が必要になります。契約を通じて、契約者にIPアドレスが割り振られます。IPアドレスは、インターネット上の住所のようなもので、接続先と接続元(契約者)をつなぐため、他のだれとも重複しないものになります。この場合のIPアドレスは、グローバルIPとも呼ばれ、世界中でたった一つのものになります。

 ただ、一般的なプロバイダー契約であれば接続するたびに、IPアドレスが変化します(動的IPアドレスとも呼ばれます)。IPアドレスは、数に限りがあるため、使う人ごとに順番に割り振っていくためです。

 単にインターネットでWEBページを見たり、メールをしたり、動画などの閲覧をする分には問題ないのですが、仕事で使う、セキュアな環境を構築するなどの場合には、IPアドレスが変化しては、接続元を限定できないので、問題となります。そこで、固定IPアドレス(静的IPアドレスが)が必要となるわけです。

IPアドレスを確認する方法

 IPアドレス(グローバルIPアドレス)を確認する方法は簡単です。インターネットで「グローバルIPアドレス 確認方法」とでも検索すれば表示されますが、下記のサイトなどにアクセスすれば、すぐに確認することができます。
アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】 - CMAN インターネットサービス
 ちなみにIPアドレスから個人情報が盗まれるなどの噂があるかもしれませんが、IPアドレスだけでは、名前、住所などを推測することはまずできません。つないでいるネットワーク(プロバイダー)の情報が分かる程度です。ただ、企業のネットワークなどからのアクセスであれば、その企業名が分かる場合もあります。ただ、個人までを特定することは、まず難しいかと思われます。

固定IPアドレスが必要な理由

 固定IPサービスは、グローバルIPを固定化することにより、接続元を限定するサービスで、企業向けには、VPN網の構築や、企業内サーバの構築などに、使用されてきました。

 最近では、個人でも、自宅サーバやオンラインゲームなどで、固定IPのニーズはありましたが、古くはガンブラー、最近ではwordpressのアカウントの乗っ取りなどによるサイトの改ざん問題があり、FTPサーバへのIP制限をするためという理由で注目を浴びています。

 個人でホームページを開設するために、サーバを借りている人が多いと思いますが、ウイルスに感染当すると、FTPアカウントが盗まれてしまい、サイト内容が改ざんされる危険性が生じます。
 しかし、固定IPを使い、接続元のIPを限定しておけば、かりにアカウントが盗まれた場合でも、接続できるIPは限られているわけですから、サーバのセキュリティが守られるわけです。
 もともと企業向けのサーバーでは当たり前の設備だったのですが、個人向けでも、ロリポップ、さくらインターネットをはじめとする主要レンタルサーバでも、接続元のIPを制限できる機能がついています。

 個人でもワードプレスなどのブログやホームページを公開する場合は、固定IPにより、サーバーを守るということが必要になってきています。

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